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スバルR1の魅力 色あせないデザイン 10年先のデザイン

スバルR1は2005年に発売が開始され、2010年まで販売されていた車体である。2+2という座席配列は基本的にツーシーターとして利用されることを考えて設計されており、後部座席はもしも必要になった時の為に、補助的に設置されたものである為、大人が四人で乗るのは長時間は厳しい。しかし、あえて後部座席を切り捨てたことによってその車体のデザインは今でも他車の追随を許さない独自のプレミアム感を醸し出す。デザインは元アルファロメオのデザイナー。特徴的なフロントのデザイン。リアもキレイにまとまっている。

スバルR1が発売される2年前の2003にスバルR2が発売された。

 

こちらはフロントのデザインはほとんど共有しているが、後部座席もゆったりと座れるいわゆる軽自動車としての使い勝手に合わせたデザインで人気となった。このR2は次にR1を発売するために、社会にこのデザインを浸透させる為の一手であり、スバルが本当に力を注いだのはR1であった。と思う。

 

スバルR1のコンセプトは1958年発売のスバル360がモデルとなっている。この車は日本がモータリゼーションな社会になっていくなかで、安くて実用的な大衆車として人気を博し、マイカーという言葉を定着させた車と呼ばれている。つまり時代を変えた車であるスバル360の後継者としてのR1には、現代のカーデザインのブレイクスルーとなるような、スバルが時代をつくるという意識がものすごくつまっている。現代の少子化、高齢化によって普段車にのって移動する人数は平均で1.5人程度であると言われている。この時代に本当に軽トールワゴンのような軽自動車の可能なサイズぎりぎりまでつかった、ボックスカーは必要なのか。本当に必要なものを考えて、時代をつくろうとしたこのR1の美しさはコンセプトから熱の入り方が違っている。

このコンパクトな車体にはスバルの技術が詰め込まれている。まずはエンジンである。スバルこだわりの4気筒DOHCエンジンを採用し、静粛性能と動作性能を兼ね備えている。燃費も姉妹車であるR2が四年連続で軽自動車燃費アワードをとっていて、R1もみんからで16k/lという今の車と比べると抜きん出てはいないが、当時としてはかなりの燃費をほこっていた。さらに4輪独立懸架方式という贅沢なサスを使っているため、乗り心地も他の軽自動車にはないマイルドな乗り味である。

あまりR1の動画はないが、運転レビューをしている動画があったのでこれを見ればR1の魅力がさらに見えてきます。D-1ドライバーのノムケンさんも認めるこの車w

軽自動車の必要な部分を切り詰めて、美しいデザインと、機能を両立させたこのスバルR1は残念ながら時代をつくるというほどの販売にはならず、時代はトールワゴン一強の時代となってしまった。しかしマイナーながら今でも人気はたかく、中古車市場ではあまり値下がりしていない。街でたまに走っているとかっこよさにドキっとしてしまう。おそらくスバルは10年先を見越したデザインを提案したのだと思う。ただ10年早すぎたデザインだったようで、大衆車として受け入れられることはなかった。だがおよそ10年たった今だからこそ、このコンセプトで新たな車をつくって欲しいと思う。

世田谷ベースで紹介された所ジョージのカスタム

奥田民生のR1

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